3分でわかる!キャリアアグリゲーションとは?


携帯電話やポケットwifiの契約を考えている時に、「キャリアアグリゲーション」という言葉を目にしませんか。

ドコモで言えば「PREMIUM 4G」と言い方を変えていますが、これもキャリアアグリゲーションです。

時間がない方用に簡単に説明すると、超高速通信サービスと覚えておけば問題ありません。

超高速通信によりWiMAXでは、下り最大440Mbpsの速度が可能となっております。
※今後はもっと速い端末が出てくると予想されています。

キャリアアグリゲーションとは?

キャリアアグリゲーションを英語で書くと、carrier aggregationとなります。

直訳すると、電波を集約するという意味になります。

その為、キャリアアグリゲーションとは、複数の回線を同時に利用して高速回線の使用が可能です。

ドコモの例
112.5Mbps(2GHz) + 150Mbps(1.7GHz) + 112.5Mbps(800Mhz) = 375Mbps

キャリアアグリゲーションのデメリット

回線速度が速くなるのは、良いことですがメリットだけではありません。

対応機種が限られてしまう

例えばドコモの最大375Mbpsのキャリアアグリゲーションに対応している機種は以下の通りです。

対応機種
iPhone 7、iPhone 7 Plus、V20 pro(L-01J)、Xperia XZ(SO-01J)、Galaxy S7 edge(SC-02H)、Xperia X Performance(SO-04H)

対応してない機種の場合、超高速通信ができません。

対応エリアが狭い

都心部であれば問題ありませんが、電波が入りづらいエリアで使用した場合、高速通信の期待はできません。

バッテリーの消費が早い

速くなるのは通信だけではなく、バッテリの消費も早くなります。
複数の回線を同時に利用しているのでその分の電力消費も大きくなります。

携帯電話を自宅で使用(家のWi-Fiを使用)しているよりも、使用時間が短くなってしまいますので外出時には注意してください。

理論上の最大速度の為注意が必要

キャリアアグリゲーション使用時の最大速度は、あくまでも理論上の最大速度です。
実行速度はホームページ等に表記されているスピードよりも少しは遅くなります。

キャリアアグリゲーションを使うとどれだけ速くなるの?

キャリアアグリゲーションは、携帯3社及びWiMAXやY mobileも取り入れている仕組みですが、実際にキャリア毎にどれくらいの速度が出てるのか見ていきましょう!

キャリア 最大速度 サービス名
ドコモ 375Mbps PREMIUM 4G
softbank 262.5Mbps Hybrid 4G LTE
au 370Mbps キャリアアグリゲーション
WiMAX 440Mbps キャリアアグリゲーション※1
Y!mobile 612Mbps キャリアアグリゲーション※1

※1 WiMAX及びY!mobileはキャリアアグリゲーション+4x4MIMO(同時データ通信)を使用しています。

ポケットwifiの超高速通信はどこがおすすめ

Yモバイルから販売されているキャリアアグリゲーション対応機種は、月額3,696円となっております。

料金もそこまで高くなくおすすめと思われがちですが、3日で3GBの速度制限がありますので注意してください。

GMOとくとくBB WiMAXがおすすめ

GMOとくとくBB WiMAXは、月額料金3,353円(キャッシュバック無しプラン)で3日で10GB迄高速通信が可能です。

キャリアアグリゲーションのサービスを駆使して最大速度は440Mbpsとなっております。

せっかくモバイルWiFiを購入するのであれば、安くて沢山使えて速度が速い会社から購入したいですよね。

WiMAXの中で一番安い!GMOとくとくBB WiMAX